2012年に三代世襲の金正恩体制が発足した北朝鮮では、そのおよそ1年半後に事実上ナンバー2の張成沢が粛清されるなど不安定な情勢が続いています。日朝間では対話の兆しがみえる一方、南北間では緊張が高まり、核開発など国際社会への挑発を続けるように、その行き先からは目を離せません。韓国の北朝鮮研究の第一人者である慶南大学の金根植教授をお迎えして、権力基盤を固めつつある金正恩体制の現状を診断し、今後東アジア情勢のなかで北朝鮮はどのような方向へと向かっていくのかについて展望します。
日時:2014年5月12日(月)17:00~19:00(16:30開場)
場所:北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター 4階 大会議室
講師:金根植(韓国・慶南大学・教授)
コメント:三村光弘(環日本海経済研究所)岩下明裕(北海道大学)
主催 北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院 東アジアメディア研究センター
共催 北海道大学公共政策大学院 東アジア研究所
問い合わせ先 〒060-0817 札幌市北区北17条西8丁目 Tel:011-706-6937 Fax:011-706-6937
Email:gen@imc.hokudai.ac.jp 玄武岩
※事前申し込み不要/逐次通訳
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