来る2011年1月8日に、北海道日中関係学会と共催で、東アジア問題勉強会を開催します。2011年の第1回勉強会として、読売新聞東京本社編集委員の藤野彰氏を招き講演を行って頂きます。
テーマは「多元的中国への展望――客家を通して考える」。
藤野編集委員は11月に、矢吹晋・横浜市立大学名誉教授と共著で、『客家と中国革命』(東方書店)を上梓したばかりです。同書の帯には「鄧小平、朱徳、葉剣英・・・。革命史に名立たる人物を数多く輩出しながら、中国共産党ガその歴史から客家を排除してきたのはなぜか? 客家を切り口として、現代中国の諸問題に迫る」とあります。サブタイトルになっている「多元的国家への視座」などについて、お話し頂きます。
参加費は無料ですが、北海道日中関係学会への加入をお勧めします。(年会費一般2000円、学生1000円)
日時 2011年1月8日(土) 14:00~16:00
場所 北海道大学遠友学舎(北区北18条西8丁目、環状線エルムトンネル入り口の北側
最寄駅 地下鉄南北線北18条駅)
講演テーマ 藤野 彰・読売新聞編集委員
「多元的中国への展望――客家を通して考える」
連絡先 北海道大学東アジアメディア研究センター 北見(電話706-6940)か 高井(706-5338)まで
案内はこちらです。
イベント情報