2019年から実施してきた講演会「北朝鮮を行く」の第四弾を開催します。
今回は北朝鮮への渡航歴が豊富な立命館大学客員准教授の森類臣さんに、文化・芸術からみた北朝鮮についてお話しいただきます。
オンライン会議システム「zoom」による開催です。参加ご希望の方は下記問い合わせ先にご連絡ください。
<講演題目>
「文化・芸術と“人民”の日常」
<講演者>
森類臣(立命館大学 客員准教授)
<概要>
朝鮮民主主義人民共和国の文化・芸術というとどのようなものを思い浮かべるでしょうか。プロパガンダや官製芸術などおよそ自由な精神活動とはほど遠いイメージを持たれるかもしれません。なるほどそれは一理ありますし当たっている部分もあるでしょう。一方で、それがすべてではありません。同国において文化・芸術分野は複雑な歴史を辿ってきました。文化・芸術は政治であり、アイデンティティの確認であり、日常生活に溶け込んだ表現活動でもあります。本講演では、講演者 の訪朝経験・観察を踏まえながら、文化・芸術という視点から同国を再照射してみます。
<日時>
2021年3月24日(水)午後4時30分~午後6時
<会場>
zoomによるオンライン開催
主催:北海道大学メディア・コミュニケーション研究院附属東アジアメディア研究センター
問い合わせ:北海道大学 芳賀(TEL/011-706-5143、e-mail/eastasian2@imc.hokudai.ac.jp)
イベント情報