開催日時:2022年12月8日(木) 18時00分~講演会「隙間から光: 台湾人ジャーナリストが見る中国メディアの変容」

開催日時:2022年12月8日(木) 18時00分~

場所:学術交流会館第3会議室

習政権樹立後十年の間に、モバイルデータ通信の普及とともに勃興してきたニューメディアに対する中国共産党による検閲は厳格化していきました。その結果、報道の自由は狭められ中国メディアはもはや「全面検閲時代」に突入しています。そのような狭間のなかでも、ニューメディアは息ができる空間を必死に探し続けています。潮目が変わりつつある中国に関する報道を続けてきたジャーナリストが、目撃してきた現場での状況を伝えます。

日時:2022年12月8日 18:00‐20:00
場所:北海道大学学術交流会館第3会議室

講師:陳莉雅(チェン リヤ)
講師プロフィール:
ポッドキャスト《第一人称の物語》プロデューサー。台湾《天下雑誌》(Common Wealth Magazine)、上海《好奇心日報》(Q Daily)、香港《端伝媒》(Initium Media)などを経て現職。ジェンダー、LGBT、人権問題を中心に取材を行っている。

《第一人称の物語》は、当事者が自分の経歴を第一人称で語るポッドキャストです。2022年にリリースしたシーズン1のテーマは、当事者の日常生活から時代の変化を捉えます。主に、卵子凍結、メタバース、ペット、超独身時代、LGBT、親密圏、ベンチャー企業などを扱っていつつ、時代の流れの中で生きていく当事者の声に耳を傾けます。本プログラムは、2022年台湾卓越新聞賞(Excellent Journalism Award)ポッドキャスト部門にノミネートされました。

司会・通訳 :許仁碩(北海道大学メディア・コミュニケーション研究院助教)

【ZOOM参加方法】
参加ご希望の方は12月7日17:00までに[住所][氏名][電話番号][所属(あれば)]を明記の上、タイトルを[チェン・リヤ講演ZOOM希望]としてceams5143@gmail.com宛にメールをお送りください。講演開催当日までに、ZoomのURLをメールにてお送りします。