開催日時:2023年4月8日(土) 15時00分~シンポジウム「"越境ジャーナリスト"が見た中国、日本、アジア」開催のお知らせ

開催日時:2023年4月8日(土) 15時00分~

場所:北海道大学学術交流会館小講堂

シンポジウム「“越境ジャーナリスト”が見た中国、日本、アジア」

「さいはて」から中国、日本、アジアを見れば、メディアを通じて伝えられるのと違う姿が浮かび上がるのではないか。日本と中国を代表する“越境派”ジャーナリストである安田峰俊氏と秦軒氏が自身の調査報道に基づき、アンダーグラウンドな中国、日本、アジアを語り尽くす。

【日時】2023年4月8日(土)15:00~18:00 
【場所】北海道大学学術交流会館小講堂(正門近く)
 ※当日はZOOMでも配信

【報告者】
⑴安田峰俊(やすだ みねとし): ルポライター、立命館大学人文科学研究所客員協力研究員。広島大学大学院文学研究科博士前期課程修了(中国近現代史)。『八九六四:「天安門事件」は再び起きるか』(KADOKAWA)が第5回城山三郎賞、第50回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。他に『さいはての中国』(小学館新書)、『現代中国の秘密結社』(中公新書ラクレ)、『「低度」外国人材』(KADOKAWA)など著書多数。近著はベトナム人不法滞在者を描いた『北関東「移民」アンダーグラウンド』(文藝春秋)。

⑵秦軒(チン・スアン):清華大学中文系卒、ベイルート・アメリカン大学政治学・公共管理系留学。『中国新聞週刊』『南方都市報』『南方週末』で記者として、四川大地震や東日本大震災、北朝鮮などの現場を取材。『鳳凰週刊』主任記者、『端伝媒』首席国際記者、『財新世界説』副編集長として北朝鮮、ミャンマー、インドなど中国の周辺国の取材に携わる。2022年10月から国際交流基金の招待で来日。『フィナンシャル・タイムズ』中国語版で日本社会に関する発信を行っている。

【パネルディスカッション】安田峰俊×秦軒×阿古智子×許仁碩
阿古智子(あこ ともこ):東京大学大学院総合文化研究科教授。香港大学大学院博士課程修了、早稲田大学准教授などを経て現職。著書に『貧者を喰らう国:中国格差社会からの警告』(新潮社)、『香港あなたはどこへ向かうのか』(出版社ジグ)など。
許仁碩:北海道大学メディア・コミュニケーション研究院助教。

【当日はオンランでも参加できます。対面(現場)あるいはオンライン参加を希望される方は次のGoogle Formsより事前に申し込んでください】
https://forms.gle/TQjnFHsNYNuMmQd87

※問い合わせ:北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院 城山英巳 shiroyama@imc.hokudai.ac.jp

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