1992年12月、釜山地域の元日本軍「慰安婦」および元「女子勤労挺身隊」の被害者が、山口地裁下関支部に日本国の公式謝罪と賠償を求めて提訴しました。これが釜山朝鮮人従軍慰安婦・女子勤労挺身隊公式謝罪等請求訴訟、いわゆる「関釜裁判」です。同訴訟は、1998年4月の一審判決では一部勝訴を勝ち取ったものの、2003年3月に最高裁で原告の敗訴が確定しました。「関釜裁判」を支援したのが、「戦後責任を問う・関釜裁判を支援する会」(「関釜裁判を支援する会」)です。2013年9月に解散するまで20年続く同会の公式活動を支えた花房俊雄・花房恵美子ご夫妻をお招きし、日本で争われた戦後補償裁判および同会の活動について振り返っていただきます。
日時:2023年11月17日(金)18:30〜20:00
場所:北海道大学学術交流会館 第一会議室/オンライン
講師:花房俊雄、花房恵美子(関釜裁判を支援する会)
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