2021年2月1日にミャンマーで国軍がクーデターを起こしてからおよそ2年半が経ちました。これからミャンマーはどうなっていくのでしょうか。また、日本の市民や政府はどのように関わっていけばいいのでしょうか。参議院議員で超党派の「ミャンマー民主化推進議連」事務局長の石橋みちひろさん、ミャンマー国民統一政府(NUG)駐日代表のソーバーラティンさん、元駐日ミャンマー大使館一等書記官のアウンソーモーさんをお招きして、ミャンマー情勢の現在に至るまでの流れと今後の見通しについてお話ししていただきます。
参議院議員/超党派「ミャンマー民主化推進議連」事務局長
石橋みちひろ
1965年 鳥取県安来市生まれ
1988年 中央大学法学部卒業
1991年 アラバマ大学大学院修了(政治学修士)
1992年 全電通中央本部入職(国際部職員)
2010年 参議院議員選挙初当選
2022年 3期目当選。
現在 立憲民主党参議院国会対策委員長代理
ミャンマ一国民統一政府(NUG)駐日代表
ソーバーラティン
1969年 ミャンマー少数民族カレン族として生まれる
1988年 民主化デモに初めて参加
1990年 仲間が相次いで軍事政権に拘束されたことから
タイ国境へ逃亡、 難民キャンプで暮らし始める
1992年 来日
2006年 難民認定
現在 NPO法人PEACE副理事長
元駐日ミャンマ一大使館一等書記官
アウンソーモー
1969年 ヤンゴン生まれ
1993年 ミャンマー外務省入省
2018年 駐日ミャンマー大使館に一等書記官として赴任
2021年 クーデター後、退職
現在 CDM(不服従運動)に参加
主催:北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院附属東アジアメディア研究センター/共催:Myanmar Youth Association Hokkaido(MYAH)
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