開催日時:2024年6月29日(土) 14時00分~第一回香港自由芸術賞受賞作品展(基調講演)香港民主化デモと芸術:変革と連帯の五年間

開催日時:2024年6月29日(土) 14時00分~

場所:紀伊國屋書店札幌本店 1階インナーガーデン

日時:2024年6月28日(金)〜7月4日(木)
場所:紀伊國屋書店札幌本店 二階ギャラリー(北海道札幌市中央区北5条西5-7 sapporo55ビル)
※入場無料

もし香港がいつか自由を取り戻すなら、未来の歴史家は「香港版国家安全法」を独裁の鉄のカーテンの序章と呼ぶかもしれません。
抑圧された香港は、逃れた市民が遠方から自由への執着を伝え続けています。政治的圧迫の中で、香港の芸術的自由は困難に直面しています。初めて開催される香港自由芸術賞は 「…に栄光あれ」をテーマに、香港政府が禁止した抗議歌「香港に栄光あれ」に抗議しています。
日本で初めて開催される香港自由芸術賞展は、芸術を通じて人権の価値を再認識する貴重な機会です。中国政府が人権を否定し、民主主義を歪める中、香港人は地域の人権協力の中心となり続けます。ディアスポラ香港団体「レディー・リバティー香港」と「如水」は、6月28日から7月5日まで札幌で開催される香港自由芸術賞展で、香港と日本の創作自由を支持し、亡命した芸術家たちが自己表現を通じて地域と世界に希望をもたらす姿を共に見届けます。

【基調講演】
香港民主化デモと芸術:変革と連帯の五年間
日時:2024年6月29日(土)14:00-15:30
場所:紀伊國屋書店札幌本店 1階インナーガーデン
※参加無料

第一回香港自由芸術賞作品展で、国家安全法施行後に制作された匿名香港アーティストたちの受賞作品の背景とインスピレーションについて話します。2019年の民主化運動の象徴 が作品に与えた影響、警察の暴力が抗議と公衆反応に与えた影響、そして香港の文化的背景がアーティストの 創作形式にどう影響を与えたかを探ります。

司会:藤野 陽平(フジノ・ヨウヘイ)
北海道大学メディア・コミュニケーション研究院教授

講演者:シュ・ジェンシュオ
北海道大学メディア・コミュニケーション研究院助教。1987 年台湾生まれ。北海道大学法学研究科助教を 経て、2022 年から現職。21 年から「社団法人台湾 人権促進会」理事。

講演者:アリック リー
レディー・リバティー香港 創設者・事務局長。香港出身で、2019 年の反送中法案抗議活動の中で、 レディー・リバティー香港を設立し、象徴的な香港民 主女神像を制作して抗議活動に貢献した。

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