2013年6月3日越境者が語る「現代中国」-ドキュメンタリー映画『亡命』の上映と翰光監督による講演会

 『亡命』(2010年、シグロ)は、1989年の六・四天安門事件に機に、海外に逃れた中国人を追ったドキュメンタリー映画です。故郷を追われた「亡命者」は日々何を思い暮らしているのでしょうか。

 『亡命』に登場する知識人は以下の通り。

 鄭義、高行健、王丹、楊建利、張伯嵩、胡平、黄翔、徐文立、馬徳昇、王克平、陳邁平、北明、張玲。

 『亡命』上映後、翰光監督による講演と討論の時間を設けます。

 ぜひご参加ください。(事前の申し込みの必要はありません)



日時:7月6日(土)13時半~17時(開場13時)



場所:北海道大学情報教育館3階 多目的ホール(札幌市北区北17条西8丁目)



主催:北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院附属東アジアメディア研究センター



第一部 ドキュメンタリー映画「亡命」上映 13時40分~15時40分



休憩 15時40分~50分



第二部 翰光監督講演及び討論 15時50分~17時00分



翰光氏略歴

 ドキュメンタリー映画作家、作家。1987年留学生として来日。『曽おばさんの海』(朝日新聞社)を出版、第7回ノンフィクション朝日ジャーナル大賞を受賞。2000年、慰安婦として中国へ連行された女性を描いた『チョンおばさんのクニ』(シグロ)を初監督する。ほか、『ガイサンシーとその姉妹たち』(2007年、シグロ)がある。『亡命』の書籍版として、『亡命 遥かなり天安門』(2011年、岩波書店)がある。



問い合わせ先:東アジアメディア研究センター 渡邉浩平

  011-706-5283 koheiw@imc.hokudai.ac.jp