中国人民大学新聞学院と中国人民大学新聞・社会発展研究センターの代表団6人(新聞学院副院長3人を含む)が本研究院を訪問。本研究院の奥聡院長が 王潤澤・同新聞学院副院長との間で友好学術交流協定書に調印した。調印を受け、本研究院と同センターは共催で、「アジアのメディア変革と社会発展に関する国際学術研究会」を開催し、双方の教員計6人が研究報告を行った。
蔡雯・同センター主任は同研究会の挨拶で、「私たちは、人類社会が直面する危機が深刻であればあるほど、また対立が激しければ激しいほど、真実を追求し、異なる意見を持つ人々のために対話のチャンネルを構築する責任あるメディアが求められている」と強調。奥院長も「両者の学術交流は今後、世界的課題を議論し、解決に導くヒントを提供するプラットフォームになるだろう」と述べた。
本研究院と中国人民大学新聞学院は今後、メディア・ジャーナリズムなどの分野で、学術交流や共同研究の連携強化を図ることで合意した。
また、8月7日には中国人民大学新聞学院・同大学新聞・社会発展研究センター代表団は、高橋彩理事・副学長を表敬訪問した。
※中国人民大学新聞学院・同大学新聞・社会発展研究センターも国際学術研究会の内容について発信しました。https://mp.weixin.qq.com/s/Kdf-P_CHlkrWxpjQtA3vfw
写真1:学術交流協定書を交わす奥聡院長(左)と王潤澤副院長
写真2:調印を終えて記念撮影する両大学の教員