開催日時:2025年1月26日(日) 14時30分~そこにいない私だからできること ミャンマーの軍事クーデターに台湾・北海道から抵抗する人々に学ぶ

開催日時:2025年1月26日(日) 14時30分~

場所:北海道大学オープンイノベーションハブエンレイソウ1F

自分の暮らす地域から遠い場所で起きている惨劇に対し、何ができるでしょうか。
2021年2月1日にミャンマーで軍事クーデターが起きてからもうすぐ4年が経ちます。
今も現地では空爆や戦闘などで多くの人の命や生活が犠牲になっていて、国際的な支援を望む声は絶えません。しかし、日本での報道は、クーデター勃発直後に比べるとずいぶん減ってしまいました。
本イベントでは、台湾からクーデターに抵抗している二人を講師に招き、参加者一人ひとりにできることを考えます。

1月26日(日)14:30-16:00(開場14:00)
場所:北海道大学エンレイソウ1F
   北海道札幌市北区北11条西8丁目
   (JR札幌駅北口より徒歩12分、地下鉄南北線北12条駅から徒歩9分。中央食堂隣)
※参加無料・予約不要

第1部 14:30-15:15
[講演]ミャンマー民主化のための台湾市民の取り組み
使用言語:中国語(日本語通訳付き)
台湾で生活し、ミャンマーの民主化運動に取り組むKoko Thuさんと、食や文化の面からミャンマーと台湾を結ぶ活動をしているLily Yangさんに、それぞれの活動を報告していただきます。

第2部 15:15-16:00
[クロストーク]台湾×北海道 そこにいない人にこそ、今求められている行動
使用言語:日本語+中国語(日本語通訳付き)
講師の二人に加え、北海道で活動する在日ミャンマー人団体「Myanmar Youth Association of Hokkaido (MYAH)」 のジョーさんとテンさんも登壇し、話し合います。

講師:Koko Thu
台湾・ミャンマー市民協会理事長。ビルマ人の軍人一家に生まれた。父親は士官学校の元校長で自身も軍隊に入ることを決心したが、ヤンゴン大学3年生だった1988年に民主化運動が勃発し、抗議活動に参加した。その後、軍による激しい弾圧から逃れるため台湾に移住し、現在は工務店を経営中。2021年のクーデター後、再びミャンマーの民主主義のために尽力している。

講師:Lily Yang
雑誌『ミンガラーバー!ミャンマー街』共同創刊者。ミャンマー華僑。幼少期に台湾に移り、新北市華新街(ミャンマー街)に定住。ミャンマー移民の歴史と文化を広めるために尽力している。 2018年に仲間と雑誌を創刊し、文化交流拠点「ミンガラーバー」と飲食店「三季」を設立。2019年元旦の総統府式典における国歌斉唱、新北市青年局青年委員を務めた。教育ラジオ局の番組『幸福国連』でミャンマーの話題を取り上げている。 

主催:北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院附属東アジアメディア研究センター
共催:Myanmar Youth Association of Hokkaido (MYAH)/お問い合わせ先:ceams5143@gmail.com(予約不要です)

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