開催日時:2011年9月25日(日) 13時30分~(告知)9月25日国際シンポジウム「東アジアとメディアの新たな可能性~東日本大震災をめぐって」を開催

開催日時:2011年9月25日(日) 13時30分~

場所:北海道大学 学術交流会館

未曾有の被害をもたらした東日本大震災は、メディアを通じて瞬時に全世界に伝えられ、その情報は日本に限らず隣国の韓国・中国にも多大な影響を与えています。東日本大震災は、日本のメディアによってどのように世界に伝えられたのか、そして、韓国・中国ではどう報道されたのでしょうか。
 当センターでは、日本、韓国、中国の放送関係者が集い、国を超えた意見交換と相互理解を行う第11回日韓中テレビ制作者フォーラムと連携し、国際シンポジウムを開催します。
 シンポジウム第1部では、元NHK副会長で立命館大学客員教授の今井義典氏に、「東アジアメディアネットワークへの予感」と題して基調講演をいただきます。その後、講演を受けて「大震災とメディア、東アジアの課題と展望(仮)」と題して、韓国メディアを研究する韓国外国語大学教授の金春植氏、中国・中央電視台(CCTV)で番組制作を行うディレクターの曽軍輝氏、それに当センターの北見幸一准教授を交えて、パネルディスカションを行い、東アジアにおける相互理解とメディアの新たな可能性について議論したいと思います。
 また、シンポジウム第2部では、北大大学院国際広報メディア・観光学院の院生・留学生により東日本大震災および文化受容に関連する研究報告が行われます。お時間の許す限り、ご参加いただきますようよろしくお願いします。
 
日時: 2011年9月25日(日) 13:30~17:30  13:00開場予定
 
場所: 北海道大学 学術交流会館 大講堂
 
参加費: 無料 *事前申し込みは必要ありません。
      (ただし、会場の席に限りがありますので満席の場合はご了承ください)
 
言語: 日本語・韓国語・中国語(第1部・同時通訳あり/第2部は日本語のみ)
 
第1部 13:30~16:00 *同時通訳(日韓中3カ国)あり
 
 ○基調講演: 「東アジアメディアネットワークへの予感」
          今井義典(立命館大学客員教授、元NHK副会長)
        
 ○パネルディスカッション:「大震災とメディア、東アジアの課題と展望(仮)」
  パネリスト
     今井義典(立命館大学客員教授、元NHK副会長)
     金春植(韓国外国語大教授)
     曽軍輝(中国・中央電視台(CCTV) ディレクター)
     北見幸一(北海道大学東アジアメディア研究センター・准教授)
  司会・コーディネーター 
     渡邉浩平(北海道大学東アジアメディア研究センター・教授)
 
第2部 16:15~17:30  *日本語のみ
 
 学生研究報告(詳細は当日お知らせします)
  「震災とソーシャルメディア」、「震災における日中報道比較」
   「中韓における日本のホームアニメの受容」などを予定