開催日時:2020年7月31日(金) 16時00分~【終了/YouTube視聴可】ウェビナー「ポストコロナ時代の東アジア③ 新型コロナウイルスと変容する社会」のご案内

開催日時:2020年7月31日(金) 16時00分~

場所:オンライン・ウェビナー(YouTube配信、以下にURLを記載)

 コロナ危機は新しい生活様式の標準を再編し、それをめぐる確執も顕在化しつつあります。しかし現代社会は確執の先行きさえも予測困難な不確実性に直面しています。それよりも不気味なのは、新型コロナウイルスが制圧されても以前の見慣れた風景は戻らないという喪失感と、過去にはいまさら戻れないという高揚感が入り混じる、混沌とした自己アイデンティティなのかもしれません。
 在宅勤務による新しいライフスタイルなど雇用や働き方の変化、児童虐待や配偶者への暴力など家族・対人関係の危機、営業・外出の自粛や同調圧力という差別と偏見等々。コロナ禍は誰にでも公平ではないことを突きつけています。押し付けられた改革は、はたして誰に味方するのでしょうか。
 ポストコロナ時代にどのような「新しい日常」を作っていくのかを構想するとともに、コロナ危機で露わになった矛盾を克服するためのヒントを探ります。
 ウェビナーはオンラインで行い、YouTube(下記URL)で配信します。どなたでも視聴が可能です。ぜひご視聴ください。
(添付チラシもご覧ください)

【報告者・題目】
渡邉浩平(北海道大学)
「百年前のマスクー「スペイン風邪」瞥見ー」
宮岡真央子(福岡大学)
「台湾山地先住民の村における新型コロナウイルス感染症のインパクト」
斉藤巧弥・芳賀 恵(北海道大学)
「韓国の性的マイノリティとホモフォビアーナイトクラブにおける集団感染を事例にー」
趙慶喜(聖公会大学)
「韓国におけるコロナ対策と非可視化される在外同胞/移住民」
辻本篤(北海道大学)
「リモートワークで派生した組織コミュニケーションの課題ーDXの穽陥を超えるためにー」
【コメント】
森山至貴(早稲田大学)
【コーディネーター】
玄武岩(北海道大学)

【日時】2020年7月31日(金)午後4時 - 6時
【形態】オンライン・ウェビナー(WEBINAR)
【参加方法】YOUTUBEによる視聴 
 https://www.youtube.com/watch?v=LtoXl-x5jqw
 ※こちらのURLで一定期間ご覧いただけます。

主催:北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院附属
   東アジアメディア研究センター
問い合わせ:e-mail/eastasian2@imc.hokudai.ac.jp

添付ファイル