本センターが4月から行ってきました「東アジアにおけるメディア文化フローの調査研究プロジェクト」の授業が終了しました。このプロジェクトは、東アジアのメディア文化フローの諸事象をテーマにした研究を、学生自ら主導、実施すること(主に複数の学生による共同研究)を目的とするものです。本センターでは、その研究が実施されるにあたって、教員の指導や調査に必要な費用の一部サポートなどを提供してきました。今回最終的に提出された論文のテーマは下記の三つになります。
東アジアにおける特撮番組の受容と越境ー「スーパー戦隊シリーズ」の例を通じて(仮)
リメイク作品から見る日韓ドラマの<社会性>−『ハケンの品格』(日)と『職場の神』(韓)を題材に(仮)
中国の若者における「銀魂」の武士道の受容(仮)
これらの研究は、今後、学会発表や論文掲載などのかたちで発信される予定です。本センターでは引き続きその過程を支援していきます。
研究成果